近日公開

main枝葉のこと  ~シネマ尾道レイトコレクションvol.4~

2018年11月22日(木)・23日(金・祝)   2日間限定上映

監督・脚本  二ノ宮隆太郎

出演     二ノ宮隆太郎、矢島康美、松本大樹、木村知貴、國武綾(福山出身)、永井ちひろ

2017年/日本/117分/デジタル/配給:九輪家

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main判決、ふたつの希望

2018年11月24日(土)~12月7日(金)   

監督・脚本  ジアド・ドゥエイリ

出演     アデル・カラム、カメル・エル・バシャ、リタ・ハーエク

2017年/レバノン・フランス合作/113分/デジタル/配給:ロングライド/原題:L’insulte

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ぼけますメインぼけますから、よろしくお願いします。

2018年11月24日(土)~  

監督     信友直子

2018年/日本/102分/デジタル/配給:ネツゲン

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溝口健二監督特集 

~35ミリフィルム上映~ 平成30年優秀映画鑑賞推進事業

2018年12月8日(土)~12月11日(火)   4日間限定上映

2.雨月物語

雨月物語

監督                     溝口健二

出演     京マチ子、水戸光子、田中絹代、森雅之

1953年/日本/白黒/96分

上田秋成の短篇「浅茅ケ宿」と「蛇性の淫」を原作に、欲望と幸福、戦争と平和といった、いつの時代にも通じる普遍的な主題を、戦国時代の二組の夫婦を通じて対照的に描いた作品だが、ここにはリアリズムだけでは律しきれない溝口健二監督の美学が明瞭に表れている。霧に覆われた湖を行く船や朽木屋敷の描写、森雅之扮する源十郎が故郷の家に帰ってからの場面などに、独特な様式美を感じとることができる。この幻想性は溝口監督生来の資質の一つであり、戦前は、『日本橋』(1929)や『滝の白糸』(1933)など泉鏡花の作品を盛んに手掛けた事実もある。冷徹なリアリストを支えている柱が、洗練された美意識であることを如実に教えてくれる作品であり、やはり溝口監督は日本映画を代表する「美と残酷」の映画作家と言えよう。艶のある画面を作り出したカメラマン、宮川一夫の功績も見逃すことはできない。

 

 

 

1.西鶴一代女

西鶴一代女

監督           溝口健二

出演      田中絹代、山根寿子、三船敏郎、宇野重吉

1952年/日本/白黒/スタンダード/137分

原作は井原西鶴の「好色一代女」である。原作の女主人公は、生来の好色から数奇な男性遍歴を重ね、封建制度の下で自由奔放な性を謳歌する女性として描かれている。映画化にあたって監督の溝口健二と脚本家の依田義賢は、女主人公の自己主張や被害者意識を極力排し、男性本位の都合で不思議な一生をたどってしまう女を、客観的に凝視する手法で描いている。社会の底辺で生きている女は、ふと入ったお寺の五百羅漢を見ているうちに、過去に出会った男達の顔を次々に思い浮かべる。そこで生まれた悲喜こもごもを静かに回想し終わると、女は何処ともなく闇の彼方へ去っていくのだった。国内では「キネマ旬報」ベストテン第9位の評価だったが、『羅生門』(1950)がグランプリを得た翌年のヴェネチア国際映画祭で国際賞を受賞、以後この作品は「お春の一生」の題で日本映画を代表するようになり、フランスをはじめとする欧米各国で溝口監督は神格化されることになった。

 

 

 

3.山椒大夫

山椒大夫

監督     溝口健二

出演     田中絹代、花柳喜章、香川京子、清水将夫、進藤英太郎

1954年/日本/スタンダード/124分

溝口健二監督が、森鴎外の短篇小説を原作に中世荘園の奴隷制度における悲劇をリアリスティックに描き、ヴェネチア国際映画祭で『雨月物語』に続く二年連続の受賞に輝いた力作。原作では、姉安寿と弟厨子王は子どものままであるが、映画では成人してからの二人に重点が置かれるとともに、香川京子、花柳喜章という配役から、安寿を妹、厨子王を兄と設定を変えている。そもそも八尋不二による脚色は原作に忠実なものであったが、溝口監督の意向を受けた依田義賢が改定にあたり、奴隷制度や奴隷解放といった社会的側面が強調されるシナリオになったという。とはいうものの、佐渡に売られ盲目となった母玉木を厨子王が捜し求めるという展開は、やはりこの監督特有の「母恋いもの」のモチーフと言えるだろう。宮川一夫の絶妙なカメラによる美しいシーンが随所に見られ、その乾いた画調には鬼気迫るものがある。

 

 

 

浪花悲歌001

浪華悲歌

監督    溝口健二

出演    山田五十鈴、梅村容子、大久保清子、志賀廼家弁慶、志村喬

1936年/日本/白黒/スタンダード/72分

大阪の製薬会社で電話交換手として働くモダンガールのアヤ子(山田五十鈴)が、家族の経済的苦境を救うため、恋人がいるにもかかわらず、言い寄ってきた社長の囲われものとなるが・・・。家族や恋人のために自己犠牲を行った末に、その自己犠牲が報われる物語がメロドラマだとすれば、本作におけるアヤ子の自己犠牲的な行動は、最後まで報われることはない。本作の見所は、男たちの欲望と卑劣さと弱さの餌食になって転落していくアヤ子の姿を、徹底的に冷ややかな視線で捉えた溝口健二の演出にあるだろう。1930年に映画女優としてデビューした山田五十鈴は、本作で厳しい溝口の演技要求に応えて大女優へと飛躍し、同じ年に再びコンビを組んだ『祇園の姉妹』と合わせて、二人の代表作とした。キネマ旬報ベストテン第3位。

 

特別料金 1作品500円

*特別料金につき、スタンプポイントはつきません。シネマ尾道招待券はご使用いただけません。あらかじめご了承ください。

主催   NPO法人シネマ尾道/文化庁/国立映画アーカイブ

特別協賛  木下グループ

協力    株式会社オーエムシー

 

main斬、

2018年12月15日(土)~

監督・製作・脚本・撮影・編集   塚本晋也

出演     池松壮亮、蒼井優、中村達也、前田隆成、塚本晋也

2018年/日本/80分/デジタル/配給:新日本映画社

全国共通特別鑑賞券1,400円販売中!(特製オリジナルポストカード付)

公式サイト

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近日公開

監督・脚本  武正晴

出演     村上虹郎、広瀬アリス、日南響子、新垣里沙、岡山天音

2018年/日本/97分/R15+/デジタル/配給:KATSU-do、太秦

公式サイト

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